いい事。朝コンビニにて ブライアン看護師のエピソード

今朝、出張先のコンビニで朝食を買った時の出来事です。
コンビニに入ると大きな声であいさつをする女性店員。(40歳前後かな)
店中に響く声だったので、「ちょっとうるさいなぁ〜」なんて思っていたのですが…
どのお客様にもハツラツとした声で、
「ありがとうございます!いってらっしゃい!」
いつも店員の顔をまじまじと見るなんて事しませんが、「どんな人かなぁ」とレジに進むと、とてもチャーミングな笑顔。

「素敵な人だなぁ❤️(笑)」

そして僕のレジが終わると「行ってらっしゃい!お仕事がんばってください!」の声。
なんだか嬉しくて、「仕事ガンバちゃいます!」と心の中で思ってしまいました。

「行ってらっしゃい」と声をかけてくれるコンビニはたくさんありますが、この店員さん、マニュアルの言葉ではない、何か心に響いていくる想いが伝わってきたんです。

こんなことがあって、車に戻ると、ドラッカー先生の「経営者の条件 第3章 どのような貢献ができるか」に書かれているブライアン看護師のエピソードを思い出しました。

▼ブライアン看護師のエピソード
「(ブライアン看護師は)特に優れた看護師でもなく、看護師長をつとめたこともなかった。だが、彼女は、自分の病棟で何か新しいことが決まりそうになると「それは患者さんにとっていちばんよいことでしょうか」と必ず聞くことで有名だった。事実、ブライアン看護師の病棟の患者は回復が早かった。何年か後には、病院全体に『ブライアン看護師の原則』なるものができあがった。みなが『目的とするものに最高の貢献をしているか』を常に考えるようになった。」

このエピソードで注目したいのは、「ブライアン看護師の病棟の患者は回復が早かった。」ということです。これは成果と言っていいですね。回復が早いというくらいですから「患者さんにとっていちばんよいこと」の結果として、患者さんの笑顔、喜び、感謝、元気、ワクワクがあったはずです。
「いちばんいいこと」だったとしても、それが病院・看護師の不信につながるような不快な言動だったら回復は早くなりませんよね。

さて、話はコンビニの女性店員に戻りますが、
もしこの店員さんが「朝コンビニにくるお客様はどういう人だろう。これからがんばって仕事をするために朝食を買いに来る人(自宅で食べられない諸事情があって)ではないか。この人たちに私が精一杯できること(貢献)は何か。それはハツラツとした笑顔と声でエールを贈ることではないか」

と考えたならば、これこそが貢献に焦点(自分自身にできる最高のこと)を合わせた働きかたといえるのではないでしょうか。

もし、高山にこの店員さんがいたら、何の用事もないのに「朝、あのコンビニで買お!」って思っちゃいます。
まさに、非顧客が顧客になった瞬間ですね。(笑)
(この場合の非顧客とは、購買する必要がない状況の人)

う〜ん。周りのことを何でもドラッカー先生の言葉に置き換えて考えてしまう…
癖以外の何物でもない。(笑)我ながらこわい。

新刊:人生を変えるドラッカー

「成果を上げるには、近頃の意味でのリーダーである必要はない。ハリー・トルーマン大統領にはカリスマ性はかけらもなかった。それでいながら史上最高の大統領の一人だった。私がこれまでの65年間のコンサルタントとして出会ったCEOのほとんどが、いわゆるリーダータイプでない人だった。(中略)彼らが成果をあげたのは8つのことを習慣化していたからだ。」
(〜 経営者の条件より 〜)

 

どんな組織でも、成果が出なければ組織の意味がありませんよね。

成果の形はそれぞれのミッションによって異なってきますが、どんなに一生懸命活動してやっている気になっても、成果が出ているかと問うてみたとき、「???」と思う場面はたくさんありませんか。

僕はあります。(笑)

ドラッカー先生の書籍の中で、一番初めに読むと良いとされている「経営者の条件」には、経営者が成果を上げるための条件がいくつも書かれています。

上記の文の8つの習慣化とは、

1. なされるべきことを考える
2. 組織のことを考える
3. アクションプランをつくる
4. 意思決定を行なう
5. コミュニケーションを行なう
6. 機会に焦点を合わせる
7. 会議の生産性を上げる
8.「私は」ではなく「われわれは」を考える

です。

しかし、成果を上げるために「経営者の条件」にトライしようとしても、ドラッカー先生の書籍はとても難しく、

「とても大事なことなんだろうけど、何のことを言っているかさっぱりわからん。」

なんてことはしょっ中あります。

そこで、世界中で読み継がれてきた名著「経営者の条件」を小説風にした新刊が発売されました。

本の題名は「人生を変えるドラッカー」

僕がドラッカーマネジメントを教えてもらったドラッカー読書会がモデルになっています。

小説風なので、とても読みやすそう。
この本にも「成果を出すために」の場面が当然書かれています。

今、「断絶の時代」を読んでいるところですが、この本、ちょっと気になるので、さっさと読んでみたいと思います。

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成果をあげるには

「知識があって、理解力があり、懸命に働くだけでは十分ではない。成果をあげるには、これらとは違う何かが必要である。」
(〜 経営者の条件より 〜)

 

知識(勉強して)をつけて、いろいろな状況を理解し判断できる力をつけ、一生懸命働けば、十分、成果が出せそうなものですが(笑)、ドラッカー先生はそれではいけないと教えてくれています。

「違う何かとは」何でしょうか。
ドラッカー先生は以下のように言っています。

 

  1. 貢献を考えることである。これは簡単なことのように思えて実はそうではない。

  2. 集中することである。これも簡単なことに見えるが、そうではない。集中するには優先順位を決めなければならない。

  3. 目線を高くすることである。”世のため人のため”という目線の高さがなければ飛躍は無理である。必ず欲という落とし穴に落ち込む。

そして、ドラッカー先生が口を酸っぱくして言い続けていることが

「成果をあげるための資質として、真摯たることである。」

です。

以前の投稿にも書きましたが、「真摯」とは「やり続けること」
「世のため人のために行動し続けること」です。

上記の「違う何かとは」の3項目は、
簡単ではない、欲という落とし穴、という補足がついています。
だから「真摯さ」が大切なのですね。

自分の会社であれ、お客様との仕事であれ、仕事が忙しく思考の整理整頓ができなくなると、この3項目がどこかへ飛んで行ってしまいます。

気をつけないと…

「成果を出す」ために必要なこと…
「貢献」「集中」「世のため人のために目線を高く」を見直さないといけないな。

さて、今週は、東京から情報系の大きな会社様が来社します。
欲に走らず、あくまでも貢献と世のため人のために
そして、「飛騨の未来のために」を忘れずにお話を聞こうと思います。

ポイントでお小遣い稼ぎ|ポイントタウン

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まとまった時間

「仕事の多くは、たとえごくわずかな成果を上げるためであっても、まとまった時間を必要とする。こま切れでは意味がない」
(〜 経営者の条件より 〜)

 

「時間がない」とか「時間がうまく使えていない」という悪いループに陥っています 。
仕事の優先順位は決めるのだけれど、時間の使い方が「こま切れ」

「まとまった時間が必要だなぁ〜」と反省しますが、
まとまった時間を作るのも仕事のうちだし、ドラッカー先生的に言えば「習慣化」なんだよな…

全然、習慣化できていません。(笑)

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すべて共通の目標に向けなければならない

「組織の中の人間が果たすべき貢献は多様である。
しかしそれらの貢献は、すべて共通の目標に向けなければならない。」
(〜 マネジメントより 〜)

 

個人のライフスタイルが多様化する中で、企業理念やミッションが明確になっていない場合は、個人の価値観、成果・目標もその人任せになる可能性が高くなり、傍目からは意思統一されていないバラバラな組織に写ってしまいます。もちろん組織としての貢献の姿も成果も何なのかわかならくなります。

企業理念やミッションは、社員全員に貢献に焦点を合わせた自社(組織)の使命を明確にする道具であり、判断基準、行動規範だとドラッカー先生は教えてくれています。

企業理念やミッショを決めることはリーダーにとって一番考えをめぐらせ見直す仕事なのかもしれません。

また、ドラッカー先生は「経営者の条件」の中でも以下のように教えてくれています。

「貢献に焦点を合わせることによって、コミュニケーション、チームワーク、自己開発、人材育成という、”成果をあげるうえで必要な四つの基本的な能力”を身につけることができる」

貢献に焦点を合わせることによって、得られるもの…
これを見つけることは本当に尊い…

僕の会社も恥ずかしながら、

・企業理念
・ミッション
・ビジョン
・バリュー(行動指針)

を明確にしています。
サラニのみんなは、毎朝、企業理念のもと自分の貢献の場を確認し仕事を始めます。

これを始めて、かれこれ1年。
僕が指示をしなくても、みんな自ら考え行動してくれています。
本当にうれしい限り。

「飛騨の未来を創る」
焦点の定まった行動を!

ポイントでお小遣い稼ぎ|ポイントタウン

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リプレースメントとイノベーション

「問題ではなく、機会に焦点を合わせることが必要である。もちろん問題を放っておくわけにはいかない。隠しておけというわけではない。しかし問題の処理では、いかにそれが重大なものであろうとも、成果がもたらされるわけではない。損害を防ぐだけである。成果は機会から生まれる。」
「〜 経営者の条件より 〜」

 

株式会社タイガ様にてセミナーの講師を努めさせていただきました。
ドラッカー先生の「顧客価値創造戦略」と「成果は機会から生まれる」についてお話しさせていただきました。。

ドラッカー先生は機会を活かす対応方法が2つあると言っています。

それは「リプレースメント」と「イノベーション」です。
私はこの「リプレースメント」の考え方がとても好きで、自分の会社にもこの考え方を取り入れています。

「リプレースメント」とは、既存製品やサービスの工程をばらしずらし、それを自社の他製品や他社の技術、新しい技術などと組み合わせ、また、場所を変え、まったく新しい経済価値を生む製品に再定義する考え方のことです。

そのために、変えるべきは企業自身が製品をどのように見、提供し、利用するかだとドラッカー先生は言っています。

自社の戦略を決定する上でも「リプレースメント」と「イノベーション」をどちらを選択するかが重要なポイントになります。

しかし、「リプレースメント」と「イノベーション」では、それを実行するための、資源、人材、組織、仕事、人の考え方はまったく異なってきます。

僕は、自社の強みをそのまま活かせる「リプレースメント」は、比較的実行しやすいのかなと思っていますので、お客様からご相談があった時、お客様の事業に対して機会を発見することができたら、まず「リプレースメント」を考えるようにしています。

 

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成果を上げるための8つの習慣

「経営者が成果をあげるには、近頃の意味でのリーダーである必要はない。これまで会ったCEOのほとんどが、いわゆるリーダータイプではない人だった。彼らが成果をあげたのは、8つのことを習慣化していたからだった」

(〜 経営者の条件・序章より 〜)

 

【成果を上げるための8つの習慣】
1.なされるべき事を考える
2.組織の事を考える
3.アクションプランを作る
4.意思決定を行う
5.コミュニケーションを行う
6.機会に焦点を合わせる
7.会議の生産性をあげる
8.「私は」ではなくて、「われわれは」を考える

上記の文章は、ドラッカー先生が94歳の時に「ハーバード・ビジネス・レビュー」で経営者へ贈る最後の助言として寄稿された文章です。
極めて重要な文章だということを感じます。
また、僕が初めて読んだドラッカー先生の文章でもあります。

成果を上げるリーダーになるためには特別な資質は必要なく、誰でも、習慣化によって身につけることができる、という助言は厳しくかつ思いやりのある言葉でとても勇気づけられます。

「成果を上げる8つことの習慣化」の意味をよく考え読んでみると、畑喜美夫先生が提唱するボトムアップ理論の

「自ら、観て、感じて、考えて、行動する」

に通じることがわかります。
特に8の、「私は」ではなくて、「われわれは」を考える。は、成果と貢献に向かって一丸となるチームビルディングのことであり、とても共感します。

会社はチーム。そして「われわれ」
良き会社にしていきたいです。

▼経営者の条件

▼子どもが自ら考えて行動する力を引き出す 魔法のサッカーコーチング ボトムアップ理論で自立心を養う