経験を積んだ者が必要とする知識

「重要な科目ほど経験を積んだ後のほうが学びやすい。しかも、それらの科目の多くは、まさに経験を積んだ者が必要とする知識である」
(〜 断絶の時代より 〜)

 

ドラッカー先生は大人が社会で経験を積んで、再び学校に戻ってくることが常識的になる時代が来ると言っています。そしてその学生(大人)は極めて意欲的な学生となるとも言っています。

よく考えれば、今は昔と違い、仕事が終わった後や土日を使ってさまざまな勉強会が行われていますよね。これもひとつの学校へ戻る形。「断絶の時代」は1969年に書かれた本ですが、まさにドラッカー先生の言葉通りの時代になったのだと感じます。

なぜ大人が学ばなければいけないのか…
僕が思うに、時代を作る産業、働き方、価値観等、ある意味変わらないと思っていたことが、多様化・多元的になり(まさに現代)昔のように通用しなくなる(断絶)、その変化の時代を生き抜くためには新しい知識を学ぶことが不可欠なのではないか、それも継続的に…

だから経験を積んだ者が学校に戻って学ばなければいけない…

ということなのかなと思います。

今でこそ、学びの大切さを感じていますが、「若い時にもっと勉強しておけばよかったなぁ」と猛烈に反省もしています。(笑)

今僕は、3つのことを学んでします。

1つ目は、
ドラッカーマネジメント

2つ目は、
ismワークフロー

3つ目は、
ボトムアップ理論

3つとも、経営者としての知識不足を痛切に感じたことがきっかけで学び始めたことです。

時代は激変することが前提。
トランプ氏が選挙に勝ち、不安に思っている方も多いと思いますが、でもある意味がどんな断絶が起こるか、楽しみでもあります。

そして、自分の会社の事業戦略が5年後、10年後も通用するはずがないとも考えるし、どんな会社になるべきか変化するべきか…
いろいろ考えるなぁ。

今こそ、「断絶の時代」を読むときだと思い、ドラッカー先生の書籍の中でも超難解と言われるこの本を読み始めました。
この本を読み終えるとき、僕は何に気がつくのだろうか…

今週もがんばるぞ!

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未来を知る二つの方法

「われわれは未来について二つのことしか知らない。一つは未来は知りえないこと、もう一つは、未来は今日存在するものとも、今日予測するものとも違うということである」
(~ 創造する経営者より 〜)

 

ドラッカー先生は「未来」についての洞察をさまざまな書籍で書いています。「創造する経営者」の中では、上記の文を受け「それでも未来を知る方法は、二つある」と述べています。それは何でしょうか。

一つ目は「自分で創ることである」
二つ目は「すでに起こったことの帰結を見る」

です。

二つ目は「すでに起こった未来」と言われていてとても有名な言葉ですね。
一つ目の「自分で創ることである」の意味するところは、う〜ん、とても意味深くで難しそう。

「自分で創ることである」、ドラッカー先生の言わんとすることが
「明日を支配するもの」という書籍にわかりやすく書かれています。

要約すると↓こんな感じです。

「現代のような激変・大転換期の時代は、既存の経済理論や経済政策はたいして役に立たない。理論家に期待できることは、せいぜい大転換期が終わった後、何十年もたった後で、何が起こったかを説明する理論を考えることくらい。明らかに理屈だけではわからない時代、最大の過ちは変化を無視して明日も昨日も同じだと考えること。でも、悲観することはない。予測不能な明日において成功の道を拓く方法は社会も企業にもある。それは未来を創ることである。不思議な論法というべきかもしれないが予測不能だから自分で創る。具体的な方法とはすでに起こった未来を知り、それを利用しながら、自分の手で未来を創ること。」

これは、有名な言葉である、
「自ら未来を創るにはリスクを伴う。しかし、自ら未来を創ろうとしない方がリクスが大きい」
につながります。

さて、話は変わりますが、少し前に大ヒット映画「君の名は」を観てきました。

飛騨人は、美しく描写されている身近にある飛騨の風景に感動しますよね。

ストーリーはその写実的な風景描写と対照的に非現実的なストーリー。

最後のシーンに向かって展開されていく、歴史を変えようとする若者の必死さに誰もがワクワクしたと思いますが、そのシーンを観て、このドラッカー先生の「自ら未来を創るにはリスクを伴う。しかし、自ら未来を創ろうとしない方がリクスが大きい」を思い出したのは僕だけでしょうか。(笑)

まっ、映画は観た人が勝手にストリーを判断していくところに面白みがありますから、こんな解釈でもいいでしょう。(^ ^)

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イノベーションは論理的な分析であるとともに、知覚的な認識である

「イノベーションは論理的な分析であるとともに、知覚的な認識である。イノベーションを行うにあたっては、外に出て、見て、問い、聞かなければならない」
(〜 イノベーションと企業家精神より 〜)

 

ドラッカー先生は、1,000件ものイノベーションの事例を集めて、イノベーションを起こしたきっかけになった原因を調べていくうちに、

自分で考えた発明発見発想は、イノベーションへの確率は高くなく、日常業務における予期せぬことが、イノベーションにつながり社会に変化を起こしてることを発見しました。

予期せぬこととは、言葉を変えれば、
「その手があったか〜!」
でしょうか。(笑)

また、上記の文章の「イノベーションは論理的な分析であるとともに、知覚的な認識である。」というところについて面白い表現もしていて、

イノベーションの機会は、市場・技術の分析や研究を推し進めるができるが左脳の出番はここまでで、いよいよイノベーションを成功させる時に最も重要なのは右脳(知覚)だと。言っています。知覚なんですねー。

知覚とは、意識的に、外に出て、見て、問い、聞き、社会・人の変化・期待を感じ探し出すこと。

ドラッカー先生はそのために、イノベーションの7つの機会など、さまざまな考え方の順番・工程を教えてくれています。
それを習慣化することが、なかなか難しいのですが。。。(笑)

先週の土日(10/29、30)、サラニが所属する月1回のWebコンサル勉強会iがありました。

勉強仲間にサラニのお客様の商品を試飲してもらい、消費者とWebプロの視点からたくさん意見を聞けました。
小さな気づきがたくさんあり、それが大きくまとまって、舵をきる方向性が見えてうれしかった。(^ ^)

「自分が思っていたことと違う!」

という気づきは、大きな発見そのもの。
人に聞くことは、すぐにでもできる簡単なマーケティングですものね。とても価値的な週末でした。

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